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開講年度
2024 
ナンバリングコード
SHS2063019
講義名
スポーツ科学特別演習Ⅲ 
配当年次
2年 
単位数
曜日時限
前期 月曜日 5時限 その他
開講学部
体育学部 
科目区分
自由科目 
担当教員

平川 武仁

担当教員研究室
B419 
研究室TEL
3419 

キーワード
知覚運動制御、運動学習 
ディプロマ・ポリシーとの関連
専門的な知識・技能
能動的・自立的行動力 
授業の概要
スポーツ心理学の研究法には、実験、質問紙調査、事例検討の3つがある。本演習では、主に知覚運動制御あるいは運動学習の観点に依拠して、各自が問題設定を行い、それぞれの研究法を用いて仮説検証を行い、論文・レポートの執筆および研究発表するための能力を修得する。 
授業の目的
主に知覚運動制御あるいは運動学習の観点に依拠して、学生各自が問題設定を行い、それぞれの研究法を用いて仮説検証を行い、論文・レポートの執筆および研究発表するための能力を修得できる。 
到達目標
授業が終了するときに、履修学生は以下のことができるようになる。
1.人間の身体運動について、主に運動技能習得あるいは運動学習の観点から、演習Iおよび演習IIで準備した実験・調査を実施できる。
2.レポート・論文を執筆するための基礎能力を修得できる。 
授業形式
講義(対面),ディスカッション、ディベート,プレゼンテーション,実習、実験、フィールドワーク 
授業の進め方
演習形式で実施する。 
授業計画
回数 授業内容 担当者
第1回 研究論文執筆の概説  平川 武仁 
第2回 研究論文執筆(1):研究全般の構成  平川 武仁 
第3回 研究論文執筆(2):結果の解釈  平川 武仁 
第4回 研究論文執筆(3):結果の妥当性・信頼性  平川 武仁 
第5回 研究論文執筆(4):先行研究との関連  平川 武仁 
第6回 研究論文執筆(5):結果の独創性  平川 武仁 
第7回 研究論文執筆(6):考察と討論  平川 武仁 
第8回 研究論文執筆(7):現場への示唆  平川 武仁 
第9回 研究論文執筆(8):総括  平川 武仁 
第10回 研究発表(1):発表資料の準備  平川 武仁 
第11回 研究発表(2):質疑応答への対応  平川 武仁 
第12回 研究発表(3):発表資料の修正  平川 武仁 
第13回 今後の研究への発展(1):スポーツの指導現場への応用  平川 武仁 
第14回 今後の研究への発展(2):スポーツの指導現場への示唆  平川 武仁 
第15回 総括  平川 武仁 
定期試験実施有無
定期試験を実施しない 
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間
常に、収集した資料を時系列でまとめていく。これらの準備学修に要する時間は、1回の授業につき、2時間を想定している。 
指定教科書
書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 授業時必携
/参考区分
備考/必要事項
があれば記載
『なし』             
参考書
教科書・参考書自由記述欄
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
提出されたレポートに加筆修正点を朱書きし、フィードバックする。 
成績の評価基準
レポートの作成(70%)・発表(30%)の内容に基づいて総合的に評価する。 
受講上の注意
PCを使って、文書の作成や表計算のアプリケーションによる作業ができることが望ましい。各自のスポーツ活動(運動部活動や指導など) のフィールドを持っている学生の受講が望ましい。 
当該科目に関連する実務経験内容
実務経験有り 
日本スポーツ心理学会理事(2016年11月〜2022年9月)幹事(2013年11月〜2016年10月、2022年10月〜現在) 
教員への連絡方法
オフィスアワーに来室するか、メール(履修要項に掲載)で問い合わせる。 
オフィスアワー
火・水・木12:15-12:45 
その他
介護等体験、教育実習、インターンシップ、対外試合などで欠席する場合には、原則、事前に欠席届を担当教員に提出すること(事後となった場合もその理由を述べた上で提出すること)。
なお、遠隔授業対応が必要な状況になった場合は、Google Classroom(オンデマンド授業)、Google Meet(リアルタイム授業)での実施に変更する場合がある。