シラバス参照

開講年度
2024 
ナンバリングコード
SPE3041028
講義名
インターンシップB(スポ心理) 
配当年次
3年 
単位数
曜日時限
通年 木曜日 1時限 C203教室
通年 木曜日 1時限 C204教室
通年 木曜日 1時限 C205教室
通年 木曜日 1時限 C302教室
開講学部
体育学部 
科目区分
必修実習 
担当教員

小菅 萌

白井 麻子

菅生 貴之

土屋 裕睦

手塚 洋介

平川 武仁

担当教員研究室
B317 
研究室TEL
072-479-5030 

キーワード
キャリア、スポーツ心理学、カウンセリング、メンタルトレーニング 
ディプロマ・ポリシーとの関連
専門的な知識・技能
調和のとれた人格
社会に貢献できる力
能動的・自立的行動力 
授業の概要
 体育・スポーツ関連の教育機関、企業、施設、組織等での就業体験を通して、職業体験や就職活動への道を開き、社会人としての素養を身につける。 また、スポーツ科学や、スポーツ心理・カウンセリングコースの前期における専門科目や演習などで学んだ、スポーツ心理学・スポーツカウンセリング、メンタルトレーニングに関する知識や技術を、実践現場で活用し、その経験を通して自分の力量として身につけることを目的とする。
 また、事前研修においては、自身のキャリアへのインターンシップの意味を考え、社会人としての態度を身に着ける。また、後期の事後研修においては実習レポートの作成と発表を通して、インターンシップでの体験を自身のキャリアに活かすための、今後の行動計画を立てていく。 
授業の目的
本授業の目的は、専門的な知識・技能を応用し社会に貢献できるようになるため、自身のキャリアを考え、知識・技能の応用をスポーツ・運動の現場で実践し、自身が社会で果たす役割と責任について認識できるようになることである。 
到達目標
授業が終了するときに、履修学生は以下のことができるようになる:

1) 自身のキャリアを考え、また自身の強みや改善点、成長目標を明確にし、それを達成するための行動計画を立てられる
2) 社会人としての態度やマナーを示すことができる
3) スポーツ科学やスポーツ心理学の知識と実践現場での課題を関連づけ、知識を応用する方法を工夫できる
4) 他者と協働し、また他者とのコミュニケーションから学ぶことができる
5) 自身の意見を、効果的に書面・口頭で(パワーポイント等の使用なども含む)説明できる 
授業形式
講義(対面),PBL(課題解決型学習),反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態),ディスカッション、ディベート,グループワーク,プレゼンテーション,実習、実験、フィールドワーク 
授業の進め方
・おもに個人・グループワークを通して、学生参加型の形式で行う。
・キャリアについての講義、インターンシップの体験談、受け入れ施設の紹介などで外部講師を招くことがある。
・キャリアプログラムとして職業適性検査なども実施する。 またインターンシップ先の情報収集や、履歴書の作成なども行う。
・後期はインターンシップ報告書の作成や、パワーポイントを用いた実習報告、グループでのプレゼンテーションを行う。 
授業計画
回数 授業内容 担当者
第1回 ガイダンス、実習の心得、実習実施概要 (民間スポーツ施設・スポーツ関連企業、スポーツ科学センター、教育施設、他)  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第2回 実習内容の紹介と先輩の体験発表 (民間スポーツ施設・スポーツ関連企業)  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第3回 実習内容の紹介と先輩の体験発表 (スポーツ科学センター・教育施設)  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第4回 インターンシップとキャリアを考える
キャリアとは?・インターンシップへの心構え   
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第5回 就職とインターンシップ :キャリア支援スタッフによる講義 
仕事の業種・企業研究の重要性・就職とインターンシップ 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第6回 大学での学びを活かす:自分達の学士号・専攻をもつ人物とは?世の中からどんなことを期待されているか?  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第7回 大学での学びを活かす:自分達の学士号・専攻をもつ人物とは?世の中からどんなことを期待されているか?  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第8回 大学での学びを活かす:自分達の学士号・専攻をもつ人物とは?世の中からどんなことを期待されているか?  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第9回 個人でのインターンシップ事前学習:インターンシップへ準備をする
実習希望先調査と実習準備 (確認用紙・誓約書の作成)
インターンシップ先の情報収集、インターンシップの目標設定と計画、履歴書の作成、実習巡回資料の準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第10回 個人でのインターンシップ事前学習:インターンシップへ準備をする
実習希望先調査と実習準備 (確認用紙・誓約書の作成)
インターンシップ先の情報収集、インターンシップの目標設定と計画、履歴書の作成、実習巡回資料の準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第11回 個人でのインターンシップ事前学習:インターンシップへ準備をする
実習希望先調査と実習準備 (確認用紙・誓約書の作成)
インターンシップ先の情報収集、インターンシップの目標設定と計画、履歴書の作成、実習巡回資料の準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第12回 グループでのインターンシップ事前学習:インターンシップへ準備をする
自身の事前学習の共有とグループの事前学習まとめ、グループワーク成果発表準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第13回 グループでのインターンシップ事前学習:インターンシップへ準備をする
自身の事前学習の共有とグループの事前学習まとめ、グループワーク成果発表準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第14回 インターンシップ事前学習のグループワーク成果発表・評価, 出陣式  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第15回 インターンシップに向けて最終ガイダンス

【夏休み期間等を利用して実習の実施】 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第16回 事後研修ガイダンス:実習事後学習概要、お礼状の作成・送付  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第17回 グループでのインターンシップ事後学習:体験を振り返る
実習内容と実習目標の達成度、今後の行動計画、グループワークからの学び 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第18回 グループでのインターンシップ事後学習:体験を振り返る
実習内容と実習目標の達成度、今後の行動計画、グループワークからの学び 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第19回 実習報告プレゼンテーションの作成
実習報告プレゼンテーションへの準備・練習 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第20回 実習報告プレゼンテーションの作成
実習報告プレゼンテーションへの準備・練習 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第21回 実習報告プレゼンテーション、フィードバック  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第22回 実習報告プレゼンテーション、フィードバック  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第23回 ゲストスピーカー:インターンシップを自身のキャリアに活かす  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第24回 インターンシップを自身のキャリアに活かすために:個人・グループの意見をまとめる
意見の共有・まとめ、グループワークの事後学習成果発表準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第25回 インターンシップを自身のキャリアに活かすために:個人・グループの意見をまとめる
意見の共有・まとめ、グループワークの事後学習成果発表準備 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第26回 職業適性検査  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第27回 インターンシップを自身のキャリアに活かすために:グループ発表準備
グループプレゼンテーション準備・練習 
菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第28回 インターンシップを自身のキャリアに活かすために:グループワーク成果発表・評価  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第29回 インターンシップBまとめ・最終レポートの提出  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
第30回 職業適性検査 フィードバック  菅生 貴之, 白井 麻子, 土屋 裕睦, 手塚 洋介, 平川 武仁, 小菅 萌 
定期試験実施有無
定期試験を実施しない 
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間
 インターンシップ先の決定や提出書類の整理、また受け入れ先へのお礼状の送付、インターンシップの振り返り、報告書の作成などの事前学習、事後学習に関連する課題は、基本的には授業時間外に行う (毎週30分程度の時間をかける) 。
 特にインターンシップ受け入れ先の決定に向けては各自、自身のキャリアを考え、また前年の報告書やインターネットからの情報をもとに、積極的に考えることが求められる (6月始めまでには実習先を決定:毎週15~30分程度の時間をかける)。 
指定教科書
書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 授業時必携
/参考区分
備考/必要事項
があれば記載
『なし』             
参考書
教科書・参考書自由記述欄
インターンシップ実習マニュアル、実習ファイル 、またキャリア支援部から配布されるキャリアハンドブックを本授業の教科書として使用する (毎回の授業で持参すること)。 
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
課題提出後、講評を行う。 
成績の評価基準
授業内課題・レポート (60%: 個人/グループワークへの態度や貢献度も評価対象となる)、事前学習・事後学習課題、最終報告書、実習先からの評価表、アンケート (40%)。各種提出物の履行状況や遅刻等も評価に含む。 
受講上の注意
本科目は、スポーツ心理・カウンセリング実習(インターンシップB)において前期・後期に実施される授業も必ず履修し、主に夏期の大学休業時を利用して、定められた期間を満たすインターンシップ実習を行うことが単位取得の条件である。 外部講師来学の際など、何度か正装にて授業に参加することを求めることがある。実習費用として¥12,000が必要である。

また、受講において以下の点についても注意すること:
・毎回の授業に、実習マニュアル、実習ファイル、キャリアハンドブックを持参する
・課題は提出期限を守る (遅れた場合は課題の半分の点数を減点、1週間以上の遅れは受け付けない)
・授業の受講マナーを徹底する (私語を控える、携帯電話を鞄にしまっておく、など)
・開始時間に授業を始められるように準備する (遅刻・途中退出は授業内課題・レポートから半分の減点、欠席は0点)
・やむを得ない事情で欠席する場合は、欠席届を必ず事前に提出し(どうしても事前に提出できない場合は、担当教員/教務補佐に連絡をすること) 、次の授業までに課題を提出する
・個人ワーク、グループワークに積極的に取り組む (個人/グループワークへの態度・貢献度を評価に含むこともある) 
当該科目に関連する実務経験内容
実務経験無し 
 
教員への連絡方法
質問や問い合わせはスポーツ心理・カウンセリングコース資料整理室(B323)にて教務補佐が対応する。

コース共通連絡先:intern-sp@ouhs.ac.jp 
オフィスアワー
※各教員の研究室に掲示 
その他
実習費の¥12,000(予定)の他に、インターンシップ実習先への交通費や現地での滞在費、食費等はすべて各自負担となる。